アウトドア・キャンプ

フィンランドの保育・子育てに関する本から今後に活かせそうなこと7つ

来月、念願の北欧旅行に行くこともあり
以前から気になっていた、
北欧の教育、子育て事情について
ちょうど本を見かけたので、
読んでみることにしました。

DSC_0710

その中から、いつもの子育てに
活かせそうだったり、
参考になりそうなことを
メモしておきたいと思います。

①「待つ」保育
②極寒の中でも、外遊びやお散歩が多い
③小さいうちは、芸術の活動を多く
④意思+理由を尊重し、子どもの主体的きづきを促す
⑤話をじっくり聞くことを重要とする
⑥大人は見守り、受け止めに徹する
⑦光と音のコントロール

①「待つ」保育

国全体がゆったりしていることもあり、
待つ/待たされることについても
だいぶ寛容という、フィンランド。

子どもたちも、順番を待つことをきちんと覚えます。
生活の中で、集団の中で、待ち、待たれることを
普通のこととして、
大人としても、焦らずに待ってから
ゆったりと時間に追われずに子どもたちと関わるそうです。

子どもが、もうちょっとで何かが出来そうなとき、
少し危なっかしいとき、
大人から見ればもどかしいようなときも
まずは一度、待って、様子を見てみるように
特に最近は心がける
ようにしています。

②極寒の中でも、外遊びやお散歩が多い

1390763646bt62p

これは日本でもそうですが
ものすごく寒いフィンランドでも
しっかり厚着して準備をしてから
外でお散歩や、どろんこ遊びをしているそう。

来年、娘が通うことになりそうな保育園は
やっぱり街中にあるので、
大自然の中で自由にのびのび遊ぶ、というのは
なかなか難しそう・・・

さすがに地方移住までは
考えていませんが、
もう少し大きくなって走り回るようになったら
緑がたくさんある場所に
引っ越しも含め、遊びに行けるようにしたいな〜と
よく話しています。

③小さいうちは、芸術の活動を多く

フィンランドでは、早期教育が重視されていて
小さい頃から、保育に関わる人と親が
面談する仕組みがあります。

小さいうちから塾に入れたり、
小学校前から「お勉強」をさせる、
というわけではなく、
出来るだけ子どもの興味関心を引き出し
その中で、数や生活に必要な知識や考え方を
習得していく、というもの。

私は「お受験」よりも
とにかくカラダを動かして
よく遊んで欲しいと思うのですが、
音楽や芸術、スポーツなどの活動は
小さいうちから楽しくめいっぱいやらせてあげたいな〜と
思うのです。

④意思+理由を尊重し、子どもの主体的きづきを促す

14036828553va7a
とにかく、自分をきちんと
主張できる子どもになること。

そして、わがままではなく
集団で生活する上で
きちんと、意思とその理由を
セットで表現できるようになること。

自分の考えをもつこと。

大人になっても大事なこの力をのばすためには
次の⑤にも書いた、話を聞くこととセットで大事なんだと思います。

⑤話をじっくり聞くことを重要とする

これは、子どもも大人も一緒。
わかってはいても、いざ目の前の人の話を
きちんと聞くのって、大人でもかなり難しいことですよね。

仕事していたときは
マネージャーを任せていただいてましたが、
メンバーの話を最後まで聞くことや
言葉の裏にある意味や本当の意思を聞き取ることは
なかなか難しいことだとずっと思っていました。

そのときに考えたのは、
人の話を聞くには、まず自分にゆとりが必要、ということ。

焦っていたりばたばたしていたり
何かしながらは、やっぱり人の話は聞けません。

きちんと向き合って、
100%相手のことをみながら聞くことで
初めて、相手の考えに耳を傾けることが出来ると思うのです。

⑥大人は見守り、受け止めに徹する

1401530785n86g7

これも、聞くことと似ていますが
大人側にゆとりをもち、
必要以上に介入せずじっと見守ること。

フィンランドでは、保育士は一緒に遊ぶことは少なく、
子どもたちの自主的な遊びを
あたたかいまなざしで見守ることが多いんだそう。

大人がひっぱって遊び方を教えるわけではなく
仕切って設定保育ばかりをすることもなく、
必要とされればすこし助けながら
基本的には子どもたちがやりたいようにやりたいだけ遊ぶ。

最近、娘もひとり遊びに集中する時間が
だいぶ長くなってきました。

何か出来たりふとしたときにこちらを見るときは
ちゃんと見ておいてあげつつも
ずっと一緒に遊ぶわけでもないので
こちらもそれはそれで、すこしラクになってきているのです。

⑦光と音のコントロール

1414565235mcwfw

部屋の明るさ、色味など、
インテリアのデザインが優れているフィンランドならではで
きちんと設計されており、
それに対して、日本の保育園は
まだまだ蛍光灯の光が多い、とのこと。

あたたかい光の色や、
間接照明、日光の取り入れ方が工夫されている部屋など
子どもたちが過ごす環境面もきちんと考えたい、ということ。

それから、「デシベル」。
出来るだけ、静かな環境を用意する上で
テレビや音楽、生活音というだけでなく
子どもたちの騒ぎ声も、日本とだいぶ違うとのこと。

うるさい環境でも集中できるのも
ひとつの能力だと思いつつも、
やっぱり、日々過ごすのは
静かで安定した環境が必要、と改めておもいました。

自宅や、家庭での子育てにおいても
頭の中にいれておきたいものです。

子どもが産まれて
最初の3ヶ月ぐらいは
とにかく「お世話」で1日がめまぐるしく過ぎ、
どうやったらこの子が快適に感じられるか?と
どうやったら脳やカラダに、いい刺激をほどよく与えられるかばかり
考えていたのですが、

だんだんと人間らしくなり
自分の意思を持つこどもに育つに従って
よりよい環境とは何か?や
親や家族、まわりがどうあるべきかなども
よく考えるようになる中で、

今回のこの本はとてもしっくり来たというか
何となく、イメージに近いな、と思いました。

***

他にも、国の制度の違いですが
いいなと思ったことがたくさんありました。

ちょっと長くなりましたが、
また、いい考え方に出会ったら
こういった記事も書いていきたいとおもいます。

===========================
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

子育てや暮らしに関するちょっとしたことを
不定期で更新していきますので
また読みに来ていただけたら幸いです^^

▼Feedly・Facebookで登録されると、更新通知をお届けします▼
follow us in feedly Follow Us on Facebook

▼ランキングに参加しています▼
外部のランキングサイトに飛びます。
1日1クリックまで、応援頂けると嬉しいです!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
 

===========================



家づくりについての記事はこちら▼
中古リノベと北欧雑貨で、ほどよくシンプルな家づくり

この記事、沢山の方に読まれて嬉しいです!
買ってよかった家づくりと暮らしの道具たち【楽天で揃えました】

【家計管理】楽天経済圏フル活用な我が家のシンプルルール


\ブログ村ランキングに参加してます!/
ポチッと応援いただけたらとっても嬉しいです
にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ

インスタはこちら→@kao.m_home


\愛用品と買いたいリストはROOMにストック/



▼すぐ届くのが本当に助かる!Amazonプライム会員登録はここから▼
\LOHACOの日用品大好き!KALDIや無印良品も/